ゴーギャンの眠る絶海の楽園を貨客船で巡る
秘境マルケサス諸島を、島人に生活物資を運ぶ貨客船で巡る、知的冒険の旅
250人乗りの貨客船アラヌイ。タヒチからはるか1500km、絶海の南太平洋に浮かぶ楽園を巡る知的冒険の船旅。ライフラインとして緑あふれる島の人々に欠かせない生活物資を届ける一方、乗客は島を観光し遺跡を訪れます。
<マスコミでの紹介>
TV: 「極上のクルーズ紀行」BS-TBS 2016年8月3日、10日放送
「世界の船旅」BS-Asahi 2011年6月6日放送
雑誌: 「Sea Dream」 11号 舵社 2010年6月売
クルーズの魅力
1.空港やホテルもない秘境の島も、クルーズなら楽々
2.ゴーギャン終焉の地ヒバオア島を訪問
3.船は、島人の生活必需品を運ぶ頼もしい貨客船
4.物資の積み下ろしは、客船にはない新鮮な発見
5.たくましき貨物クルーと、心優しきホテルクルー
6.豪華客船とは対極の、知的冒険クルーズ
エリアインフォメーション
1・南太平洋に浮かぶ絶海の孤島
2・ゴーギャン終焉の地
3・ハワイ人のふるさと、ポリネシア文化の交叉点
4・観光客がほとんど行かない、手つかずの島々
クルーズ・マップ
ARA NUIとは「大きい・道」の意味
第二次大戦直後、中古貨物船で運航を始めたのが最初です。島に生活物資を運び、帰りには島特産のコプラを積み込みます。島の家や学校や病院を建てる建築資材、車や食料。アラヌイ号はあらゆる物を運んできました。マルケサスの人々の生活にはなくてはならないライフラインなのです。
タヒチからのルート、クリックすると大きくなります。
※縮尺は実際とは異なります。
マルケサス諸島のGoogle Map こちら→
アラヌイクルーズ 13泊14日|出発日
2018/ 2019年 | |
---|---|
エリア | 南太平洋 ・ フレンチポリネシア |
船 | アラヌイ5 |
ルート | タヒチ〜マルケサス〜タヒチ |
泊数 | 13泊14日 |
出発日 | 2018 1/13, 2/1,20, 3/10,29,4/17,5/5,24,6/12,30,7/19,8/7,25,9/13,10/2,20,11/8,27,12/15 2019 1/10*, 26 2/17, 3/2, 21, 4/6,27,5/16,6/1,20,7/6,25,8/10,8/29,9/14,10/3,19,11/7,23,12/14 |
日程
アラヌイクルーズ 13泊14日 | 寄港地 | |
---|---|
Day1: | パペーテ - タヒチ島 |
Day2: | タカポト島(ツアモツ諸島) |
Day3: | 終日航海 |
Day4: | ヌクヒヴァ島 |
Day5: | ウアポウ島 |
Day6: | ヒヴァオア島 |
Day7: | ファトゥヒヴァ島 |
Day8: | タフアタ島 |
Day9: | ウアフカ島 |
Day10: | ヌクビウア島 - ウアポウ島 |
Day11: | 終日航海 |
Day12: | ランギロア島(ツアモツ諸島) |
Day13: | ボラボラ島(ソシエテ諸島) |
Day14: | パペーテ - タヒチ島 |
重要:
※アラヌイは大きな港以外に、港湾設備のない小さな港にもハシケで上陸します
※貨物や海況により、島を廻る順番や寄港時間が航海ごとに少しづつ異なります
※島を廻る順番はパペーテ出港時、寄港時間は前日夜にレセプションでお知らせします
※島を回る順番や時間が変わっても観光は対応しておりますので、ご安心ください
※ごく稀に海が荒れてハシケでの上陸が出来ない場合があります。予めご了承下さい
デッキプラン
ARANUI5号 乗船案内
アラヌイ 5号は2015年に建造されました。
客室部は9層、船の前半貨物室には3,300トンの貨物を積むことができます。
2F〜9Fまで各カテゴリーのキャビンがあり、パブリックスペースは3Fがフロント、5Fレストラン、6Fラウンジ、7Fプール、9Fバーです。
キャビンは貨物船とは思えない快適な作りです。最上階にあるバルコニー付きプレジデンシャルスイートから、デッキ下のクラスCと呼ぶ2段ベッドの4人部屋まで、いくつものカテゴリーがあります。クラスCは若者だけでなく旅人との交流好きなお客様に人気があります。
客船としてはベーシックな船ですが、サンデッキやプールもあり貨物船としては5星クラスを自負しております。
クルー:
アラヌイの自慢はクルーたちの働きぶりです。ホテルスタッフはフレンドリーでありながら馴れ馴れしさがありません。ガイドは専門知識とマルケサスの歴史・文化に対する愛情と尊敬の念を持っています。貨物クルーは島人の生活を支える誇りと自信を持ち、気は優しくて力持ち。特にうねりの大きい浅橋でのハシケの乗り降りでは屈強な貨物クルーがハシケに2人、桟橋に2人の4人がかりで乗客一人一人をがっちり支えます。
健脚度:
船内の階段は手すり付きですが急こう配、また舷側に上陸用渡し船(バージ)に乗り移るためのタラップが2階建ての高さがあるので毎日の運動量は通常のクルーズより多いです。
とはいえ、杖をついた80歳過ぎのご婦人が1人で参加されたり、リタイヤされた夫婦も多く乗船されます。エレベーターがあるので、船内の階の移動は問題ありません。
マルケサス諸島での乗下船:
マルケサス諸島には、本船が直接着岸できる港は3つしかありません。それ以外の港では70人乗りバージで岸壁に上陸します。本船のタラップからバージ(テンダー)、バージから桟橋への乗り降りは屈強な船員が3−4人付いて乗客1人1人をがっちりサポートするので、全く心配ありません。
本船が着岸できるのは、Ua Pou島のHakiahau港、Nuku Hiva島のTaiohae港、Nuku Hiva島のAtuona港の3つです。
上陸の手順:
下船時にレセプションのキーボックスにキーを差し込みます。キーがボックスにあれば乗客は島にいることになります。
上陸したくない日は、レセプション前に貼ってある部屋と名前の一覧表に印をつけます。
キー:
いくつも穴のあいた細長いプラスチックのカードキーです。
お食事:
朝、昼、夕食とも入れ替えなしの1回制で、座席は自由席。テーブルは4人掛けと12人掛けです。メニューの品数は少ないですが、味には自信があります。
メインディッシュは、魚、チキン、ポーク、牛肉、マトンが日替わりで出ます。魚、肉が召し上がれない方は、予約時または乗船時にレストランでお申し出ください。
朝食はビュッフェでメニューはありません。パン数種(美味しい)、フルーツ、シリアル、ジュース2種、コーヒー、紅茶がサービステーブルに置いてありますのでご自由にお取りください。卵、ベーコンなどは席でオーダーします。
昼食、夕食はセットメニューのみでチョイスはありません。昼食は前菜とメインの2コース、夕食は前菜とメインにデザートの3コースに赤・白ワインがつきます。
ドレスコード:
まったくのカジュアルです。最初はディナーでお洒落をされる方もいらっしゃいますが、3〜4日経つとカジュアルな雰囲気に馴染まれます。ご婦人がたのお洒落も島のパレオを着たりとポリネシアに馴染まれます。 船内アクティビティ:
※毎夕食前に、翌日の観光についてのブリーフィングがあります。Google Earthの俯瞰画像を使うので分かりやすいです(英語)。
※夜には何回かタヒチアンダンス教室があります。インストラクターが精悍なタヒチアンであることもあって、ご婦人客を中心ににぎわいます。後日、プールサイドパーティでインストラクターと一緒に披露します。
※パレオ着付け教室があります。航海の前半の夜のブリーフィングで、乗客をモデルにパレオの着付け教室が開かれ、ガイドが多くの着方を教えてくれます。後日プールサイドでパレオのファッションショーが開かれ、乗客がモデルとなり大変な盛況です。
※クルーのタヒチアンミュージックのショーがバーで何度か開かれ、乗客で溢れんばかりになります。タヒチアンは天性のミュージシャンが多いのでクルーとはいえ玄人はだしです。
※釣りもできます。いくつかの島では船のバージでボート釣りができます。人気ですぐに一杯になります。魚影は濃いのでカツオなど必ず何かの魚が釣れます(有料)。正式なアクティビティではありませんが、停泊中に船尾の灯りに寄ってくるアジを船員が釣っているので、頼めば釣らせてもらえます。仕掛けは日本製のサビキです。携帯用の竿と小型リールを持っていけば、いつでも楽しめます。
電気:
220V、ヨーロッパ丸ピンCタイプ。
船内通貨:
船内ではサインで、下船時に一括支払いです。パシフィックフランCPFのキャッシュ、カードが使えます。
船医:
船医が乗船しています。英語、フランス語が通じます。いくつかの島には病院がありますが、重篤な場合はタヒチ島の病院まで空路行くことになります。必ず海外旅行保険にご加入ください。
郵便:
切手は船のショップで売っており、レセプションに出すと寄港地ごとに投函してくれます。
料金に含まれるもの
・パペーテ港からパペーテ港までの船内での宿泊、乗船日昼食から下船日朝食までの全てのお食事と、日程表にある観光。ポートチャージ。
2018年-2019年 料金表
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